ワークショップの始まりはリラクゼーションから
感情解放に役立つことを学んでいます・・・・すごくおもしろい!
リラクゼーションってこんな感じでやります。
イスに座って、寝ようと思えば寝れるように姿勢をとり、重力を感じながらイスに身をまかせていきます。次に、最低限の力で身体をほぐすように動かしていきます。緩めたい箇所を意識しながら、円や8の字を描く感じでなめらかに動かします。「アー」と無理のない声をだして、のどを緩めます。だんだん無駄な力の入ってない自然な表情になっていきます。澄ました顔や眉間にしわのよっている顔は頭で何かを考えていて、身体に注意が行っていないので身体は緩んでいきません。
心身共に緩んでいくと、心のワクが緩み、感情が勝手に来て、急に「ワーッ」と号泣したりすることもあります。心が泳ぎだして普段触れないところに触れるからです。少しずつ抑圧されていた感情を解き放つ事によって、反応しやすい敏感で繊細な心身をつかみ、自然な感情を演技で使えるようになっていきます。
五感の記憶
リラクゼーションの中で実施します。
毎朝、水シャワー、お湯シャワー、あったかい飲み物、激辛フード、ちくちくセーター、全裸・・といった行為を行い、その時の感覚をリラクゼーションの中で感じます。
- 100%のリアリティーを求めるのでなく、1%のリアリティーに気付く。
- 創るのでなく、もうそこにある。
- 否定を入れない。
- 一生懸命やるのでなく、リラックスしながら軽く注意を傾ける。
ということに注意してやると、想像力・信じる力はどんどん大きくなり、信じる力・影響される心身のスタートラインに立てます。
この感覚が、演技で想像上の人間関系・事件を信じる感覚と同じなのです。演技の癖はだいたいこの練習に表れということです。つまり、五感の記憶が良くなっていけば、演技も自然と良くなる事があります。
来週あたりかな・・自分の好きなモノローグを表現できる場を与えてくれます。
チェーホフのカモメ・・二ーナの台詞を入れます!!
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